結論から言うとひどく厳しい世界です。未経験なんて相手にされない。バイトのほうがずっと高時給。在宅ワークはブラックだったという話も本当です。それでも今は違う仕事で収入を変えてきてます。
独立系ワーカーのYukiです。クラウドワークスはスキルなしのビギナーだと肉体労働系ですね。今私はアフィリエイトで自由時間と貯金を作れました
初心者だったころ
最初は単価50円~100円でスタート。この時はまったくの素人。ブラインドタッチの経験はあっても、文書作成は未経験だったからです。
まず、なにをしたらいいかわからない。
タスク形式?プロジェクト形式?クラウドワークスでは仕事はたくさんありました。実際の募集案内を見てみると、「スキル、資格、実務経験」などを重視している事がわかります。
これはだめだ。
特にIT系のスキルがなかった私は、ワークを探して「文書作成ライター」の仕事を見つけます。むしろ、他に未経験でできる仕事が少なかったからライターでした。
上の画像のように、テーマは決まっています。「自動車の記事制作」「出会い系の記事制作」「脱毛について」などのテーマが先に出題されてます。
ライターでは自分の好きなことは書けません。ブログではないので、テーマやキーワードについて具体的に書くことが求められています。
「ブログ調はNG」
「ですます調」
「文字数は4000字以上」
「誹謗中傷は禁止」
他にも発注者(クライアント)からの独自の指示があります。見出しを4個以上。見出しの中は300字以上。冒頭部分は要約をいれることなどでした。
クラウドワークスではおもに単発の仕事と、長期契約の仕事があります。単発はタスク形式と呼ばれていて、すぐに作業をして終わり。早く終るかわりに、作業単価が低いものでした。
開始2ヶ月後
上のように実績と評価を重ねてきました。2015年ごろに集中的に作業をしてます。この頃の体験では1日4時間ぐらいの作業で、4000円前後の報酬。時給換算すると1000円を切るかもしれないくらいです。
稼げなかった理由は、単価の低い仕事をこなしていたこと。初心者のときは「とにかく作業をこなすこと」に集中していて、どれが稼げるのか割が良い悪いが判断できなかった。
クラウドワークスではライターの仕事だけで数百件は募集してます。毎月毎月新しい仕事を募集しているので、低単価と高単価とで全然違う金額でした。
例えばプログラミングやSEやビジネス系の仕事の募集もあります。それだと募集件数は少なくて、当然未経験ではまったく仕事させてもらえないものです。資格のある人でも競合になるから、予想より仕事がもらえなかったり、反対に仕事を引き受けすぎて納期に間に合わないという人もいます。
私が体験したのはライターだけです。これはIT、デスクワークの経験がなくてもできるため、主婦でも副業の会社員でも誰でもできます。
手数料が高いこと。少ない収入のさらに20%もとられる。5万円の収入に対して、1万円の手数料です。更に銀行振込手数料が約500円。これはランサーズでも同じなので、クラウドワークスが手数料高いというわけではありません。
クラウドワークスで得た評価
クラウドワークス体験の4ヶ月後でした。毎月ライターのワークをしていると評価が上がってきます。評価件数が多いこと、評価の点数が高い人だとランキングなどでの表示されるようになります。
同じクラウドソーシングサイトを使い続けていると、このように評価が上がります。それが発注者にとっては「このワーカーは実績があるな」とわかるわけです。
4ヶ月前後では、プロジェクト形式という仕事も受けました。これは数ヶ月以上という長期契約。実際に発注者と受注者(わたし)が相談して、具体的な作業内容を決定します。単価の相談もできますが、あまり良い結果は出ないでしょう・・・。
クラウドソーシング全体として、「発注者が主体で主導権を持っている」ということはあります。受注者は「仕事をもらっている」ということなので、従順に的確な作業をしていくことでした。
納期を守ること。与えられた指示は適切にこなすこと。クラウドワークスでも、ランサーズでも、シュフティでもこれは同じことです。
文字単価が高くなれば、時給は増えていきます。一件あたり、一文字あたりがライターの収入ですが、高収入というのは大変な作業時間が必要なのです。
今はアフィリエイト
クラウドワークスでの体験の感想は「厳しい、つらい」。私はデータ入力の仕事なども考えたことがありましたが、クラウドワークスと同じで「がんばっても収入は少ない」という過酷な労働環境でした。
そして、今ではアフィリエイト。
アフィリエイトは上のグラフのように、二次関数のように収入は伸ばせる。クラウドワークスの単純作業だと、実質時給か1件あたりいくらという収入制度です。
今の私の収入例です。
特に才能やスキルがない人には驚くほどの収入です。
誰でもできる仕事=収入低い
これがクラウドワークスでの実情です。体験してみて悲しいくらいにわかりました。
アフィリエイトの場合だと、実務経験よりは成功するかしないか。
タンピングができればいい。難しい専門資格。専門学校を卒業しなくてもいい。プログラミングはわからなくていい。
在宅ワークでもこんなものがあったかと。相手の会社や個人に頭を下げるようにして、お金をもらわなくていい。会社から断られるのが当たり前の時代。
アフィリエイトは希望でしたね。主婦や無職のような人にでもチャンスはあるんですから。
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ライター以外は厳しい
デスクワーク系のスキルや実務経験なし。プログラミング等の資格もない。そんな私はライターぐらいしかできなかった。クラウドワークスでは専門技術や実務経験などが重視されます。
初心者は?
ライターでも断られることもあります。
ブログ調はNG。「ぼく、人から命令されるのイヤなんだよね~\(^o^)/」のような文章は絶対にいけない。
ライターの仕事は文書作成です。1人称ではなく、個人的感想ではなく、ていねいで適切な日本語が求められます。
たしかに人から命令されるとイヤという気持ちはあるでしょう。
私も事細かに指示を受けたり、他人から厳しい目線で審査を受けるというのが苦手です。
自分の好きなようにサイトを作っていきたい。そんな人こそアフィリエイトです。
ライターとアフィリエイトはにています。どちらもタイピング中心。アフィリエイトだと自分が構想を立てて、自分が文章の内容を考えて、収入目標も高くもてます。それこそ月100万円を目標にできる。
クラウドワークスでは月100万円は不可能です。1日24時間働いたとして、時給1000円では日給が24000円。月収は720,000円。ロボットのように寝ないで働いたときに月収100万円が実現する。
不可能ですよ。
1ヶ月でいくら稼いだ?
1ヶ月でおよそ2万円。2ヶ月続けて合計で4万円でした。
クラウドワークス体験では、100円のタスク形式の記事をやりすぎ。単価が低いところでがんばりすぎた悪い体験でした・・・。
今やっているアフィリエイトだと、1ヶ月で100万円近く稼いだこともあったのに。
クラウドワークスではもともと上限が決まってます。ひたすら努力して、月に30万円。1日4時間ぐらいだと月収は10万円前後でしょう。
実際の体験では、単価の低い仕事が多いことが障害です。良い仕事をもらいたかったら、クラウドワークスでの実績を積み重ねていくこと。実績が増えたら良い仕事がもらえます。
上のような「ありがとう」の件数。評価の星の数。仕事受注実績を増やしていって、評価を上げましょう。そうしたらあとはプロジェクト形式です。
プロジェクト形式では仕事の発注者と仕事相談します。難しい話ではないので、相手から募集している仕事を受けるか受けないかです。
「もっと単価を上げてほしい」などは受け入れられないものです。発注者も従順にビジネスの相談ができる人を探してます。
やっぱり長時間労働しても収入低いものでしょうか。
未経験でスキルがないとそうですよ。ITスキルがあっても競合になるから、仕事がもらえないということもあります。だから私は自分中心のアフィリエイトで個人活動してるわけです
クラウドワークスはおすすめか?
クラウドワークスはかわいいキャラクターと「ありがとう」のシステムが女性向き。初心者でも入りやすい環境がありました。法人会社もいますが、ビジネス色は弱いので気楽に相談できるところです。
これが他社のランサーズだと、ややビジネスマンが増えてきます。少し堅い印象です。好みの問題ですが、誠実に対応したいならランサーズ。
クラウドワークスは明るい印象です。記事の作成依頼の内容でも、厳しく指摘するところは少ない傾向でした。クライアント(発注者)も良い人はいます。
もちろん発注者、受注者ともにたくさんの人がいました。ですから、悪質な発注者受注者もいるところです。クラウド=大衆の。個人で仕事を募集していることもあり、不明瞭な仕事を求めるところもあります。
できれば法人の会社のほうがおすすめです。ただプロフィール欄には「株式会社◯」などとは書いてはありません。発注者と受注者が匿名でやりとりするので、お互いに実名や所属会社などはわからないのです。
クラウドワークスでも頑張ると、株式会社◯からスカウトの依頼が来ることもあります。これは経験と評価の高い人に直接募集をかける営業です。