「解析ってめんどうだな」誰もがそう思いますね。データはかんたんに見るなら、うまくいっているか、いないかをチェックするだけです。更に詳しい分析をするとエキスパートクラス。アフィリエイトで稼ぐにも、少しだけ時間を使うと伸ばしていけるのです。
プロ活動中のYukiです。アフィリエイトにアクセス解析がいるのか?収入伸ばすためにツールを使います。ただやっている頃の私は稼げませんでした。解析で収入もレベルアップできるんですね
時間がないんですけど、見るべきなんですか?
全部見なくてもいいですよ・・・。簡単にチェックするのが基本。詳しい情報がほしい時に解析するんです
どこを見たらいいか、何に活用するといいんですか?
ポイントだけおさえておけばOKですね。これも収入アップになるんですよ
登録初期設定
ガイドに従って登録します。
ウェブサイトを選択
◆アカウント名
どれでもよい サイト名とは違う
◆ウェブサイト名
サイトごとの名前 自由設定可
◆ウェブサイトのURL
http://をのぞいたアドレス httpsなら変更
◆業種
どれでもよい
◆レポートのタイムゾーン
下にスクロールして日本を選択
トラッキングコードをサイト、ブログに貼り付けます。
WordPressの場合
「外観」⇒「テーマの編集」⇒「テーマファイル」⇒「header.php」
※テンプレートによって仕様が違う場合もある
ブログサービス会社の場合
○はてなブログの例
管理画面⇒「設定」⇒「解析ツール」
※コードではなくトラッキングIDを入れます
独自アクセス解析などあり
設定項目からトラッキングIDを入れる
HTML編集などから同じようにbodyの中にコードを入れる
※トラッキングIDはGoogleAnalytics管理画面のプロパティ設定に表示
間違ったら大変ですよね?フリーズしてアクセスできない!
「テーマの編集」では空白行にコピーペーストしましょう。間違ったら、サーバー会社にアクセスしてFTPを有効化、FTPソフトで修正します
簡単にチェックする方法
アフィリエイトサイトやブロガーだと、見るポイントは少なくてもOKです。毎日チェック、詳細な分析すると経験と知識が身につきます。
・サイト全体のアクセスは定期的にチェック
・ページごとの解析は週に1~2度
・キーワードの順位チェックも重要
・再訪問数、ページセッション数確認
アカウント全体 個別サイト全体切り替え

管理画面上部のメニューバーをクリックすると、「アカウント全体の解析」「プロパティごとの解析」が選べます。
軽くチェックするだけなら、「アカウント全体の解析」
くわしく調べるなら「「プロパティごとの解析」」
期間設定をしないと一日のアクセス数はわかりません。
期間設定選択

管理画面の右上の期間をクリック。
日ごと、週ごとなど自分の指定した期間が選べます。
月間アクセス数、指定日のアクセス数がわかります。
基本メニュー選択

基本メニューは画面左のアイコンをクリックします。
アフィリエイトサイトやブロガーだと、使う項目は限られてきます。使わないものは見なくても構いません。
■よく使うメニュー
・ホーム
・ユーザー
・集客
・行動
かんたんな日常チェック方法

「ユーザー」⇒「概要」
サイト全体のアクセス数がわかります。
◆重要なこと
・ページ/セッションが高い
1だと1ページしか見られていない
・再訪問者Returning Visitorが多い
少いとサイトの内容がマッチしていない
・直帰率を下げる
100%に近いと、サイトに関心度が低い
・平均セッション時間が長い
長いほどサイトの内容に関心がある
「ユーザー数」は人の合計数。
「ページビュー数」はすべての合計の閲覧数。
「ユーザー数」「ページビュー数」は違います。
グラフ上部の「指標を選択」で「ページビュー数」「ページ/セッション数」を表示できます。
アクセスから、アフィリエイト広告へといきなり誘導して稼ぐなら、再訪問は重要度が低くなります。
アフィリエイトで稼げればいいというサイト設計なら、直帰率やReturning Visitorは低くても構いません。
注意してほしいのが、直帰率が高いサイトは、長く稼ぎづらいということです。
1ページだけ、雑に作ったサイトだと、アクセスが落ち込むことが多いのです。
初回のアクセスで成果発生という例も多いですが、再訪問したり他のページを見られてから成果発生という流れもあります。そのために他のページを作っておくことが大切なのです。
◆その他のポイント
・言語
⇒海外アクセスは除外して考える。
・システム
⇒ユーザーのOSやブラウザがわかる。どんなジャンルでもモバイルが50%以上。
・モバイル
⇒画面解像度が小さいので、モバイル用の画像やレイアウトが必要
ページごとの解析
このように表示されます。
ページタイトルに変更しないと、URLが表示されてわからなくなります。
ページタイトルに変更する方法は表の上にある
「プライマリ ディメンション」⇒「ページタイトル」クリック
すべてのページ
行動⇒サイトコンテンツ⇒すべてのページ
・ページ別のアクセス数が分かる
・平均閲覧時間が分かる
・直帰率、離脱率が分かる
表示桁数変更
画面右下「表示する行数」をクリックします。
アクセスの多いページと
少いページを確認
・アクセスが多いページとキーワードメモ
・一日、一ヶ月にどれだけアクセスがあるか
・うまくいっていないページをチェック
1ページにどれだけのアクセスがあるのか確認します。
もともと期待度の大きいキーワードだと、少いなら上位表示ができていないということ。対策が必要。
もともと期待度の小さいキーワードだと、一ヶ月に10アクセスくらいです。うまくいっていれば、そのまま。
クリック広告のアドセンスだったら、とにかくアクセスが多いことが大切です。
どんなページのどんなキーワードがアクセスが多いのか。傾向をメモしておいて、次の記事やサイトづくりに活かします。
・想定通りのアクセス
自分の得意 これからの可能性がある
・想定以下のアクセス
対策が必要
行動フロー
訪問者の動きが視覚化できます。
次に見たページがどこか。
何回アクセスしているかなど、
ページ移動先や移動元がわかります。
自分が誘導したいページへどれだけ移動しているか。
広告を貼るだけだと、売上が伸び悩む。ペラサイトよりも複数のページで稼ぐ時代です。
キーワードの解析
GoogleAnalyticsではキーワードがわかりません。
どのキーワードでアクセスしたか、Search Consoleでわかります。
Search Consoleにはサテライトサイトや自演リンクのサイトを登録してはいけません。バレます。
Search Consoleキーワード調査
このキーワードがアフィリエイターには大切な資産なのです。ダウンロードして保存しておきましょう。
Search Consoleだけでも、アクセス解析はできます。大まかなアクセス数ならSearch Consoleで見てもいいです。
どのキーワードが多いか?
どのページへのアクセスが多いか?
お宝、珍しいキーワードないか?
データの量が多いため、選別が必要です。
成果報酬で、商材の成果をあげたい時。
クリック報酬で稼ぎたい時。
選び方のポイントが違います。
キーワードがなぜアフィリエイトに必要か。
初心者の方はこちら。
ブログ、サイトのどっちでもキーワードは必要なんですか?
一番と言ってもいいくらいですね。ただ、作り方や書き方に厳しくなってます。便利なGoogleですけど、厳しいところがあるんですよ
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何を見て何を改善するべきか
アクセスが少なくても、アフィリエイト成果が出ているなら十分です。
私のサイトでも、GoogleAnalyticsで一日100アクセスくらいでも月1~10万円くらい。
法人アフィリエイターの人でも、一つで月10万アクセス出すのは難しいようです。ただ、それでも公表できないくらい稼ぎます。
稼げるサイトだと、少いアクセスでも高収入はできます。
ただ、一日10アクセスで稼ぐサイトが、1,000アクセスだしたら、収入はもっと増えますね。もちろんむやみに記事を増やさないで、稼げるようなページづくりができていることがポイントです。
増やす目的でも、アクセス解析は使えるのです。
「昨日は50アクセスだった」というだけでなく、
「解析してみて、こんな記事を作るとよさそう」
という、新しい発見が見つかります。
そもそも、稼げるサイトができていないと、作り直すか記事を書き足すかのどちらかです。
ただし、サイトを作ったばかりだとアクセスは少しだけです。3ヶ月後、半年後、一年後にどれだけになっているかがポイントです。
あきらめて捨ててしまうよりは、長期で取り組んでいくことをおすすめします。
ブロガーでもサイトアフィリエイトでも、成績がどれだけ出ているかが最重要。
アドセンス他クリック広告
・アクセスの多いページから横展開
・アクセスの少いページを加筆修正
・内部リンク見直してページビュー増加
アドセンスだと、ページビュー数が収入に直結します。広告を近くに密集させたりしないで、アクセス数を増やせるようにしましょう。クリック広告は記事数が多いのが基本。少い記事数では難しく、100ページ以上だと総アクセス数が増えます。
その他のアフィリエイト
・うまくいっていないなら、他サイトを作る
・記事の加筆や修正
・内部構成見直し
・その他の諸々の対策
捨てるつもりのサイトを作ってしまうのも、またアフィリエイトなのです。理想はほったらかしができるようなサイトを作ることです。
裏技的なことは儲筆で解説しました。
その他アフィリエイトに必要なこと
GoogleAnalyticsは、ブログ・アフィリエイトサイトには、必要ないことが多いのです。
私の場合でも、一日一度は全体のチェックをしますが、詳細な解析は週に一度くらいです。
専業アフィリエイトの人だと、担当者がいたりするので、解析担当者がやります。
個人活動、副業の人だと、おおまかな数やデータチェックでも十分です。
私のような個人アフィリエイターでもできますので、簡単なチェックを基本として考えましょう。
訪問者がどこから来たか解析
普通はGoogle検索かYahoo!検索が多くなります。
ランキングサイトやTwitter、FacebookやInstagramなどをやっていると、そこから流れてくることもあります。
「集客」⇒「すべてのトラフィック」⇒「参照元メディア」
・organic
⇒検索エンジンからのアクセス
・direct/none
⇒解析不可
・t.co
⇒Twitterからのアクセス
・social
ソーシャルメディア全般
「プライマリ ディメンション」⇒「その他」⇒「集客」⇒「ランディングページ」
どのページにアクセスしたか、などをチェックできます。
YoutubeからAのページ。
日本ブログ村からBのページ。
相互リンクからCのページ。
リピーター確認
「ユーザー」⇒「ユーザーエクスプローラー」
※重要性は低いのでチェックしなくても構いません
再訪問する人がどれだけいるか?
どのくらいアクセスしているのか?
パソコンか、スマホか?
アフィリエイトサイトでも、再訪問が多いところは長く稼げます。ブログだったらなおさら重要です。リピーターが多いことで収入も伸びやすいのです。
短期で数ヶ月以内で稼ぎたいなら、リピーターはあまり重要ではありません。
自分自身のアクセスも、GoogleAnalyticsのデータに入ります。多いのは自分だったということがあるのです。
コンバージョン計測
「管理画面」⇒「目標」⇒「新しい目標」
※やや難しいので使わなくても構いません
特定のページへ到達した数を計測します。アフィリエイトだと、広告へ移動する前に、一度間に挟むページを入れます。そこにコンバージョン計測をするのです。
アドセンスなどではなく、A8やafbなどの成果型広告です。
ページ遷移先が、https://ladys-cash.com/redirectのように、広告タグをはらないサイトがいますね。
このように、広告をそのまま掲載しないで、間に専用ページをはさみます。これは利用規約違反もあるのでご注意ください。
専用のページにアクセス解析のタグを入れて、リダイレクトをします。